酸蝕歯の診断

患者さんに対応するDHCP

酸蝕歯の診断方法

エナメル質は徐々に損耗し、初期段階では見つけ出すのが困難な場合があります。エナメル質損耗を確認しやすくなるツールを見てみましょう。

エナメル質損耗を初期に診断することは、損傷をさらに長引かせないために大切である1

エナメル質損耗の初期サイン

エナメル質損耗の初期サイン2,3

以下のような特徴があります:

  • 黄ばみ(進行のサイン)
  • 薄くなり、透過性が増大
  • 表面の変化(滑沢化)
  • 構造的特徴の損失(丸みを帯びる)
エナメル質損耗のその他の兆候

エナメル質損耗のその他の兆候2,3

以下のような特徴があります:

  • 口蓋側の侵蝕性の歯の損耗
  • 咬合面のカップ状の凹み

エナメル質損耗の基本検査(BEWE)

BEWEは、エナメル質損耗を評価するための簡単で効果的なツールです4。イギリス保健省の最新オーラルヘルスケアガイドラインで推奨されており4,5、非う蝕性歯頚部病変(NCCL)と関連リスク因子に関する全欧で最初の疫学研究でもあり、ESCARCEL研究において重要なツールでした。

GSKの支援による研究の詳細についてはこちらをご覧ください。

デイヴィド・バートレット教授による、BEWEツールについての解説

キングスカレッジロンドン歯科研究所のデイヴィド・バートレット教授から、臨床におけるBEWEツールの使用方法を学びましょう。

臨床でのBEWE

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    酸蝕歯の診断方法

    患者さんの食習慣が、侵蝕性の歯の損耗リスクを増大させる場合があります3,6。 患者さんに以下の質問を行い、リスク判定に役立てて下さい:

    • 1日に何回、酸性の飲食物を摂取しますか?
    • 今までに胃酸の逆流を経験したことはありますか?
    • 酸性飲料で口の中をすすいだり、口の中に溜めておいたりする習慣はありますか?
    • 頻繁に(酸性かもしれない) 内服液剤を服用しますか?
  • 6分割された歯列

    BEWEスコアは、歯列の1/6顎におけるエナメル質損耗の重症度を表します。各1/6顎には、スコア0~3が割り当てられます:

    0. 損耗はない1. 歯質表層の初期喪失 2. 明確な欠損、歯面の50%*以下の硬組織の欠損 3. 歯面の50%*以上に及ぶ硬組織欠損

    BEWE測定後、各1/6顎のスコアを使って累積BEWEスコアを算出することができます。

    *スコア2,3は、多くの場合象牙質に及んでいます。

  • 患者さんの累積BEWEスコアに基づき、適切な管理法を計画します。以下の表には、各累積スコアの区分に対するアドバイスが記載されています4

    スコア(全1/6顎の累積スコア) 管理
    なし:0~2*
    • 定期的なメンテナンスと観察
    • 2年間隔でチェック
    低い:3~8*
    • 口腔清掃、食事の評価
    • 定期的なメンテナンスと観察
    • 2年間隔でチェック
    中等度:9~13
    • 口腔清掃、食事の評価
    • 定期的なメンテナンス
    • フッ化物処置
    • 修復を避ける
    • 3~6か月間隔でチェック
    高い:14以上*
    • 以下を除いて上記と同様
    • 修復を考慮する

    表はBartlettら 2008年より抜粋4

    *カットオフ値は経験に基づく

シュミテクトPROエナメルは、毎日のハミガキでエナメル質を強化して、う蝕を防ぎます

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ケア

エナメル質損耗のケア概要についてご覧ください。

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エナメル質損耗

エナメル質損耗について詳細をご覧ください。

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原因とメカニズム

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